胸焼けを解消するツボ

胸焼けは胃の不調が原因で起こり、副交感神経が不調信号をキャッチしてムカムカとした感覚を起こさせます。

胃の働きを活性化させるツボとして、胸からおへそへの直線上にある巨闕と中かんツボが知られています。ムカムカ感を鎮めるには、副交感神経を調整する気舎ツボも役に立ちます。喉元にある気舎ツボをマッサージするときは、指が喉を突いてしまわないように気をつけてください。

関連項目：

巨闕-こけつ

みぞおち（へそから真上に上がる線上で、いちばん下の肋骨の手前にあるくぼみ）の下、指２本分のところに位置します。４本の指を揃えて、押し込むように刺激します。

中かん-ちゅうかん

へそとみぞおちの真ん中に位置します。息を吐きながら押しこみます。

気舎-きしゃ

気舎ツボは天突ツボ（場所は首の付け根、左右の鎖骨に挟まれたくぼみに位置します。天突ツボのイラストはこちらをご参照ください。）の左右、天突ツボからそれぞれ指２本分のところにある鎖骨の上縁に位置します。