生理不順のときにマッサージするツボ
『生理痛を緩和するツボ』のページにも紹介している三陰交と血海ツボは、生理不順の症状にも対応しているツボです。特に血海ツボは出血量をコントロールするツボとして知られています。
腰にある腎兪と帯脈、おへその下の気海、足くるぶし近くの太谿、足の甲にある足臨泣と太衝の各ツボもも、生理のトラブルに役立つツボです。
妊娠の可能性がある方はご自分でマッサージなさらず、鍼灸指圧師や専門の医療機関に相談してください。
関連項目:
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三陰交-さんいんこう
足の内側で、くるぶしに小指を置いて手を上の方向に当てたとき、人差し指が当たる高さで骨の少し後ろに位置します。親指の先を使って強く押しこみます。
血海-けっかい
足の内側で膝のお皿から上に指4本ぐらいのところ。足を伸ばしたときにできる窪みの上端にあります。
腎兪-じんゆ
背骨の両側、指2本分のところで、いちばん下のあばら骨やおへその高さに位置します。親指をツボにおいて、上体を反らすように曲げると効果的に刺激できます。
帯脈-たいみゃく
おへその高さで、左右のわき腹のあたりにあります。腕を下に垂らして肘を直角に曲げた状態(学校で教わる「小さく前にならえ」のポーズ)の肘先の下あたりで、おへその高さに位置します。
気海-きかい
おへそ下、指1~2本分のところに位置します。
太谿-たいけい
足の内側の くるぶしとアキレス腱の間でくぼんでいるところに位置します。
足臨泣-あしのりんきゅう
足の甲側で、足の小指と薬指の間を手前方向に辿っていって骨に突き当たるところ。骨の分かれ目にあります。
太衝-たいしょう
足の甲側で、足の親指と人差し指の間を手前方向に辿っていって骨に突き当たるところ。骨の分かれ目にあります。