眠気解消のツボ
眠気を覚ますコツは、頭と身体の血のめぐりを良くさせることです。眠気防止のツボを押して、襲ってくる眠気を上手に解消しましょう。まずは背伸び。背伸びの後は風池ツボをマッサージして、頭部の血行を促進させます。眠さでまぶたが閉じてしまうようなときは、睛明など目の周辺のツボを刺激します。
授業中や会議中など、堂々と睡魔退治をするのがまずいときには、テーブルの下に隠しながらマッサージできる手のツボを押しましょう。眠気解消に役立つのは、指先にある中衝と合谷です。眠気が取れ始めたら、頭頂部の百会をマッサージ。気分爽快スッキリ感が得られます。
関連項目:
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風池-ふうち
天柱ツボのさらに指1本分外側にあるくぼみに位置します。天柱ツボと同じように、親指の先をツボに当てて、残りの指で頭を包むようにして頭部の体重を親指で支えるような体勢で強めに刺激します。
睛明-せいめい
目頭と鼻の付け根の骨との間に位置し、疲れ目のときに思わず押さえてしまう…そこです。指の腹を当ててズレないように固定して、押しこむように刺激します。
中衝-ちゅうしょう
手の中指の、爪の生え際の親指に近いほう(右手の場合は爪の左下、左手の場合は爪の右下)から3ミリ程度外側にあります。強めに刺激します。
合谷-ごうこく
手の甲側で、親指と人差し指の間にある骨の付け根部分から少し外側(指先の方向)に位置します。強く、長めに刺激します。
百会-ひゃくえ
頭のてっぺん、両耳と鼻の延長線が交わる点に位置します。指の腹を当て、下方に向けて心地よく感じる強さで押します。極端に強く刺激しないように注意。